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執筆者の写真土岐健治

身辺散記(2)

更新日:2021年12月4日

2021年6月29日 土岐健治

国分寺駅から奥多摩方面へ行くには、ふつうJR中央線・青梅線を利用します。

立川駅で中央線から青梅線に入るのですが、立川駅で(階段を上り下りして)5,6番線ホームから(たしか)1,2番線ホームへ移動して別の車両に乗り換える場合と、乗り換え(ホーム移動)なしで同じ中央線下り(青梅行きの)車両のまま(階段ののぼり下りなし)の場合とがあり、このふたつのケースでは当然電車は(短距離ながらも) 別の線路を走ることになる。

しかしいずれの場合でも、立川駅の次の西立川駅から先の駅では、つまり青梅線に入ると、各駅停車時の車両のドアの開閉は自動でなくて、ドアの右脇にあるボタンを乗客が押して乗降することになる(Push the button when you get off the train という英語のアナウンスが流れるが、buttonはバツンと発音されるので、多くの(たいていの?)日本人乗客には意味不明)。

このボタン押しドア開閉方式は地方の(ローカル)路線では見かけられるが、この方式になれていない(気づかない)と、到着した電車のドアが自動開閉するものと思いこんで(昔のような手動式には見えない)ドアが開くのをホームで待っているうちに、そのまま電車が発車してしまい、乗り損ねる恐れがある(身延線で実体験)。

首都圏の電車路線で、このボタン押し開閉方式の路線は他にないようで、首都圏(都内!)にこの方式の路線区間があることを知らない人が意外に多い。(奥多摩は湯河原より遠い!)

ただし、コロナ感染がまん延しはじめた去年の春頃から、青梅線のボタン押し開閉方式は、一時的に取り止められて、自動開閉になっている。にもかかわらず「……バツン……」うんぬんの英語放送は大音量で各駅ごとにくり返されている。

なお中央線の東京ー高尾間を走るすべての車両のドアの右側に、この「バツン」はついているが、10年ほど前から青梅線を(ひんぱんに?)利用するまで、私自身は中央線車両の「バツン」の存在に全く気付かなかった。

青梅駅より先の奥多摩方面へ行くには、青梅線で青梅発奥多摩行きの電車に乗り換えるのですが、この奥多摩行きの電車の本数が少ないので、タイミングが悪いと、青梅駅のホームで20分~30分待つはめになる。

青梅ー奥多摩の電車の本数は年々減少している。(この点は沿線住民に直接聞いて確認)。逆に、駅の外形、駅舎、掲示板、トイレなどがきれいになってきたのは、五輪効果?

青梅ー奥多摩間の各駅の改札はここ10年ほどの間に徐々に無人化し、今では全駅が無人駅になった。

私の知る(乗車経験の)限りでは、首都圏の(いわゆる)私鉄各路線には無人(改札)駅はひとつもない。

同じ区間、たとえば「国分寺ー寄居」間の場合、JR線の料金は私鉄料金よりもはるかに(約1.5倍ほども)高額であることと、この実態(時間も同じほど長くかかる)の「ずれ」が気にかかる。

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