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  • 執筆者の写真土岐健治

身辺散記(3)

更新日:2021年12月4日

身辺散記(1)の「久慈駅」は「久地駅」の誤りなので訂正します。

小平市から寄居町の温泉宿へ行くには、①東武東上線か、②JR八高線を利用します。①と比較すると、②の方が料金も所要時間も、ほぼ1.5倍かかります。

①の場合、わが家からは、最寄りのバス停(向ヶ丘)からバス(シルバーパス利用なので無料)で国分寺駅へ出て、国分寺駅始発の西武国分寺線に乗り、途中で乗り換えて本川越駅に行き、本川越駅から10分ほど歩いて、川越市駅から東武東上線の小川町駅行きに乗り、終点で始発電車に乗り換えて寄居駅に到着します。

このコースには、最初、同じバス停から反対方向のバスに乗って、鷹の台駅へ向かい、鷹の台駅から西武国分寺線に乗車するという選択肢もあり、この方が片道20円〜30円、運賃が安い。

②の場合には、国分寺駅からJR中央線・青梅線を利用して拝島駅に行き(拝島駅までは西武線利用も可)、拝島駅で八高線に乗り換えて、寄居駅へ向かいます(拝島駅で途中下車すると料金が安くなる)。このルートの場合も、拝島からまず川越行きに乗り換えて途中の高麗(こま)川駅まで行き、ここでもう一度乗り換えて、寄居駅へ向かいます。

この乗り換えの際に、接続が悪いと、やや待たされます。興味ふかいのは高麗川駅ー寄居駅間は架線とパンタグラフがなく、つまり電車ではなくてディーゼル車になり、しかもその上ワンマンカー(乗務員は運転手さん一人のみ)で、さらに運転席の左わきに運賃箱があり、乗客はこの前を通らないと乗り降りできません。さらにこの区間では車両は各駅ごとに数分間停車します。これらの諸々の要因が重なって、JRコースは(西武線東武線コースよりも)時間がかかります。

電車でないこと、ワンマンカーであること、いずれも首都圏の路線の中ではおそらくここのみで、全国的にも珍しいのではないでしょうか。寄居駅では駅から外へ出るのに2度改札を通りスイカを2度提示させられるので、毎回「余分な料金をとられているのでは?」と疑心暗鬼をいだきます。

寄居駅はその名の通り、東武東上線と八高線のみならず、秩父鉄道も乗り入れており、(4路線が乗り入れている)拝島駅に並ぶ、基幹駅です。(やや長くなったので、今回はここまで)

2021年8月11日(水) 土岐健治

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