学園坂出版局

そんなもずくさんにインタビューをしてみました。

 

──新しいアルバムの完成、おめでとうございます。どんなコンセプトなんですか？

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もずく：ミュージシャン総勢11人の超豪華アルバム＆打ち込み一切なしのコンセプト。アナログにこだわりました。デジタルっぽいサウンドはあまり好きじゃないんですよ。

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──管楽器が多いですね。

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​もずく：当初はコーラスを入れようかと考えてたけど、コーラスなし、その代わり管楽器たっぷりの編成にしてみました。曲によってはヴォーカルよりインスト中心な曲もあります。

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──歌詞がなかなか激しかったり、きわどかったり。。。

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もずく：やっぱり叫びたくもなるでしょ？ こんな訳の分かんない世の中で、いいかげんにしてよ、冗談じゃない！って（笑）。コロナになって、ますますそんな気がしてきたし。いまのこの時代に対する猛烈なアンチテーゼ（笑）。

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──でも、叫ぶだけじゃなくって、高音で歌い上げるソウル・バラッドもありますよね。

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もずく：全曲グルーヴィーだとちょっと疲れちゃうから（笑）。踊れる音楽がきほん好きだけど、でも実はバラード大好きだったりもするし。。。

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──ボーカルの録音には相当時間がかかったんじゃないですか？

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もずく：コロナだったこともあって、かなり丁寧にレコーディング作業をしてきたつもりです。何度もリハーサルを重ねて、歌い方も何パターンも試してみたりしながら。自分で書いたものばかりではないので、曲によっては歌いこなすのがすごく難しかったですね。

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──高音域の透明感もさることながら、低音域の迫力もありますよね。

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もずく：ありがとうございます。私の声ってなんか埋もれてていまいちはっきりしなくて、ちょっとコンプレックスだったりもするんですけど。どの曲も、歌詞が聞こえてなきゃいけないし、ただ大きい声で歌ってるだけじゃつまんないし、歌い方はかなり研究しました。

 

（下につづく）

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