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​宇野邦一『政治的省察』・連続対談

2nd

第2回:2019/08/24 
宇野邦一さんと立岩真也さんの対話  

国家に抗する社会を再構築する手立て

あくまで、普通の語彙による現実の記述を、自身の仕事とする立岩氏は、フーコー、アレント、ドゥルーズ、クラストル...という全く例外的な哲学的人物たちのせめぎ合う『政治的省察』に、何を読み取るのか。

病や障害、医療、を巡る対話の中で、我々の生きている長いモダン(近代)が、1つの政治性として浮上し、同時に、それとは別の、"あって良い政治"の姿、またその条件を、共に問わせていく。それは、この本について、モダンともポストモダンとも言い難い、何か別の認識を開かせてくれる。

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 宇野邦一 Uno Kuniichi 

1948年生まれ。哲学者・立教大学名誉教授。著者に『意味の果てへの旅』『アルトー思考と身体』『ドゥルーズ 波動の哲学』『反歴史論』『アメリカ、ヘテロトピア』『<兆候>の哲学』など。最近の訳書にS.ベケット『モロイ』がある。

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 立岩真也 Tateiwa Shinya 

1960年生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。社会学専攻。単著に『弱くある自由へ―自己決定・介護・生死の技術』、

『造反有理―精神医療現代史へ』、『精神病院体制の終わり―認知症の時代に』、『良い死』『唯の生』、『自由の平等』、

『自閉症連続体の時代』、『人間の条件―そんなものない』など。HP→ http://www.arsvi.com/ts/0.htm

 司会:港大尋 Minato Ohiro 
 

以下は、2019年8月24日に学園坂スタジオで行われた対談イベントの録音ファイルです。全3時間に及ぶため、14トラックに分割して収録しています(全3ページ)。

track 1 / イントロダクション 1

00:00 / 07:40

// references //

none.

※ 内容面に、比較的深く言及された書籍のみ表記。

※ 洋書の邦訳書については、1つに特定できるもののみ表記。

※ 邦訳書が存在しない書籍は、原題(アルファベット)で表記。

track 2 / イントロダクション 2

00:00 / 07:03

// references //

none.

track 3 / "あって良い政治"とは?

00:00 / 11:53

// references //

立岩真也. 2018.『不如意の身体―病障害とある社会』, 青土社.

ドゥルーズ,ジル. 1980.『千のプラトー』.

track 4 / 能力主義への批判

00:00 / 11:51

// references //

フーコー,ミッシェル1975『監獄の誕生』.

track 5 / "普通"の考え

00:00 / 06:42

// references //

立岩真也, 杉田俊介. 2016.『相模原障害者殺傷事件-優生思想とヘイトクライム』, 青土社.

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