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学園坂出版局よりお知らせ
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・ユリコさんのエッセイ風論考「家族について考える」6を公開しました。(11/21更新)
・2023年12月1日、小笠原もずくバンドライブを開催します。(11/11更新)
・2022年9月10日『生かされる場所』のCD発売記念ライブが開催されます。詳細はこちらをご覧ください。(8/5更新)
・「思想ゼミ」宇野邦一さんの連続講座を「器官なき身体と芸術」vol.15(2022年2月)でいったん終了します。アーカイブ視聴のお申し込みは受付中です。(3/13更新)
宇野邦一『政治的省察』・連続対談
1st
第1回:2019/08/03
宇野邦一さんと齋藤純一さんの対話
公共性と身体 ~アレントとフーコーを巡って~
"政治と自己"という稀有な問題の立て方を行った、アレントとフーコー。
2人の思考はどのように異なり、交差しているのか。
この2人を並行して考え、時にとりとめもなく語り合う。
その中で『政治的省察』の自己論もまた、その輪郭を変様させつつ明らかになる。
宇野邦一 Uno Kuniichi
1948年生まれ。哲学者・立教大学名誉教授。著者に『意味の果てへの旅』『アルトー思考と身体』『ドゥルーズ 波動の哲学』『反歴史論』『アメリカ、ヘテロトピア』『<兆候>の哲学』など。最近の訳書にS.ベケット『モロイ』がある。
齋藤純一 Saito Junichi
1958年生まれ。
早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。
横浜国立大学経済学部教授をへて、現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専攻は政治理論・政治思想史。著書に『公共性』、『自由』、『政治と複数性』、『不平等を考える』など。
司会:李静和 Lee Chong-wha
成蹊大学法学部教授。著書に『つぶやきの政治思想──求められるまなざし・かなしみへ
の、そして秘められたものへの』、『求めの政治学──言葉・這い舞う島』。編著に『残傷の
音──「アジア・政治・アート」の未来へ』、“Still Hear the Wound, Toward an Asia,
Politics, and Art to Come”( Cornell University, 2015)。
以下は、2019年8月3日に学園坂スタジオで行われた対談イベントの録音ファイルです。全3時間に及ぶため、13トラックに分割して収録しています。
track 1 / イントロダクション
// references //
李静和, 1998.『つぶやきの政治思想―求められるまなざし・かなしみへの、そして秘められたものへの』, 青土社.
アレント,ハンナ. 1973.『全体主義の起源』.
市村弘正, 2007.『増補 敗北の二十世紀』, 筑摩書房.
※ 内容面に、比較的深く言及された書籍のみ表記。
※ 洋書の邦訳書については、1つに特定できるもののみ表記。
※ 邦訳書が存在しない書籍は、原題(アルファベット)で表記。
track 2 / 民主主義というテーマ
// references //
ベケット,サミュエル. 1953.『名づけえぬもの』.
ドゥルーズ,ジル. フェリックス・ガタリ.1980.『千のプラトー』.
ランシエール,ジャック. 2005. 邦訳:2008.『民主主義への憎悪』(松葉祥一訳), インスクリプト.
track 3 / 司会より
// references //
宇野邦一, 2012.『アメリカ、ヘテロトピア: 自然法と公共性』, 以文社.
齋藤純一, 2008.『政治と複数性―民主的な公共性にむけて』, 岩波書店.
目次
page.1
1. イントロダクション
2. 民主主義というテーマ
3. 司会より
4. アレントの世界疎外
5. 自己との対話
6. 自由について 1
7. 自由について 2
page.2
track 4 / アレントの世界疎外
// references //
アレント,ハンナ. 1958.『人間の条件』.
アレント,ハンナ. 1973.『全体主義の起源』.
フーコー,ミシェル. 1976.『知への意志 (性の歴史1)』.
フーコー,ミシェル. 1984.『自己への配慮 (性の歴史3)』.
track 5 / 自己との対話
// references //
none.
track 6 / 自由について 1
// references //
齋藤純一, 2005.『自由』, 岩波書店.
シュティルナー,マックス. 1844.『唯一者とその所有』.
track 7 / 自由について 2
// references //
アレント,ハンナ. 1963.『革命について』.
アレント,ハンナ. 1977-78.『精神の生活』(未完).